甲斐市 戸建て住宅様で雨樋交換に合わせ外壁塗装し、透明感のある清楚な「奇麗」を実現
ホームページをご覧になり、お問い合わせいただきました。
雨樋が粉々に割れている、ので見て欲しいとのご相談でございました。
現場調査に伺うと、軒樋の殆どが破損しておりました。
また、雨水の正常な排水がされてこなかった為、雨水が外壁を伝ってしまい雨樋周辺の外壁部分・軒天材などが塗膜が剥がれザラザラと劣化している状況でした。
雨樋交換工事においても足場は設置する必要があり、このままダメージを蓄積させた状態では、軒天材張り替えや外壁補修に発展する可能性が高く、外壁塗装のご提案をいたしました。
屋根に関しては、モニエル瓦であり、次回葺き替え工事をご検討中とのことでございました。そのため、どんな屋根カラーにもマッチし易く、清潔感のある既存の外壁色でもある、白をお勧めいたしました。
雨樋が粉々に割れている、ので見て欲しいとのご相談でございました。
現場調査に伺うと、軒樋の殆どが破損しておりました。
また、雨水の正常な排水がされてこなかった為、雨水が外壁を伝ってしまい雨樋周辺の外壁部分・軒天材などが塗膜が剥がれザラザラと劣化している状況でした。
雨樋交換工事においても足場は設置する必要があり、このままダメージを蓄積させた状態では、軒天材張り替えや外壁補修に発展する可能性が高く、外壁塗装のご提案をいたしました。
屋根に関しては、モニエル瓦であり、次回葺き替え工事をご検討中とのことでございました。そのため、どんな屋根カラーにもマッチし易く、清潔感のある既存の外壁色でもある、白をお勧めいたしました。
ビフォーアフター
工事基本情報
施工内容
外壁塗装 部分塗装 色選び
使用材料
パーフェクトトップ(ラジカル制御型)・パーフェクトフィラー・ケンエース・ファインSi
築年数
30年
施工期間
2週間
保証年数
5年間
建坪
36坪
工事費用
49万円(雨樋交換・足場代除く)
目次 【表示】 【非表示】
- 初回点検の様子~基礎部のひび割れが怖いので見て欲しいとのことです
- 外壁クラックについて
- 外壁塗装のサインであるチョーキングが見受けられました
- ドローンを飛ばして、雨樋・屋根を徹底調査します
- 破損はなくとも内側に湾曲している雨樋もありました
- 屋根の状況もドローンで撮影します
- お客様のご希望とお打ち合わせを重ねた工事内容
- 足場設置後、破損した雨樋を撤去します
- 屋根も丁寧に高圧洗浄を行ないます
- 堆積した汚れが落ちると、綺麗な屋根に変貌しました
- 水勾配を利用して、上から下に洗浄していきます
- ザラザラの状態で塗装してもすぐに塗膜は剥がれます
- どんなに良い塗料を使っても、適切な下地処理なしでは水の泡です
- ケレン処理は、塗装の出来を左右します
- 下地(ケイカル板)が平らになってから、ケンエースを2回塗り
- モルタル外壁は凹凸模様を活かす下塗りを行います
- モルタル外壁の模様を最大限生かす下塗り塗料、パーフェクトフィラー
- 微弾性フィラーは粘性があります
- モルタル外壁の凹凸を潰さず、逆に演出できます
- これがパーフェクトトップの厚膜仕上げです
- 人気ナンバー1塗料と言っても過言ではありません
- 細かい所こそ丁寧に塗り込みます
- 上塗りで仕上げます
- 付帯部塗装、玄関ポーチライトが見違えました
- 笠木・庇など鉄部は丁寧にケレン(清掃)します
- ケレンで出た汚れを払い錆び止め剤を塗布します
- 庇・笠木ともに丁寧に塗り広げます
- 新しい雨樋を設置前に、塗装を済ませます
- パナソニック製シビルスケアPC50雨樋を設置しました
- 屋根洗浄・外壁塗装・付帯部塗装、完成しました
初回点検の様子~基礎部のひび割れが怖いので見て欲しいとのことです
今回は、甲斐市の戸建て住宅様で雨樋交換に合わせ外壁塗装を行い、清潔感のある清楚な「奇麗」を実現しました。白から白への塗り替えですので、お写真では伝わり難いですが、ワントーンもツートーンも明るくなりました。
初回の現場調査の様子からご紹介していきます。
弊社では、現地調査を無料で実施します。気にされていることは何でもお気軽にご相談下さい。プロの目線でアドバイス・対応策をご説明させて頂きます。
住宅丸ごと丁寧に点検いたします。気になることは全部、ヒアリングの際に教えて下さい。原因究明から解決策までご提案いたします。
外壁クラックにおいては、大丈夫です!しっかり補修して、上から塗装することで全く分からない様に補修することができます。塗装前に補強を入れることで、耐震性の低下などの心配も一切ありません。
クラック(ひび割れ)はどの邸宅でも多かれ少なかれ、経年で出てくるものですので、如何に正しい対処をするかで、住宅の寿命が大きく変わってきます。
外壁クラックについて
その理由は、主に乾燥、経年劣化、地震などが挙げられます。モルタルは水とセメント、砂を混ぜ合わせて形成される素材であり、乾燥することで収縮し、それによってクラックが発生することがあります。
さらに、雨や紫外線などの外部要因による経年劣化もクラックの原因となります。地震などの自然災害も外壁に負担をかけるため、クラックが発生しやすくなります。
何万か所の外壁クラックを補修してきた実績と経験がありますので、外壁クラック補修は弊社にお任せ下さい!綺麗に耐震性高く補修します(*'▽')
外壁塗装のサインであるチョーキングが見受けられました
チョーキング現象の原因は、塗料から顔料が分離することによって引き起こされます。
この分離するきっかけは太陽光(紫外線)や雨水などに外壁が晒され続けることにあります。そのため、外壁が長期間これらの要因にさらされると、チョーキング現象が発生する可能性が高まります。
外壁塗装時期の1つのサインとも言われます。
ご覧の通り、日当たりが大変良い邸宅ですので、チョーキングも多く見られ、次に外壁塗装する際には、紫外線においても劣化が少ない塗料や色味を選ばれる、と良いかもしれませんね。
弊社は、塗料マイスターとも呼べる程、塗料の知識が豊富なスタッフが在籍しております。劣化状況を鑑みて、症状をぶり返さないための、選りすぐった塗料での外壁塗装を行います!
この分離するきっかけは太陽光(紫外線)や雨水などに外壁が晒され続けることにあります。そのため、外壁が長期間これらの要因にさらされると、チョーキング現象が発生する可能性が高まります。
外壁塗装時期の1つのサインとも言われます。
ご覧の通り、日当たりが大変良い邸宅ですので、チョーキングも多く見られ、次に外壁塗装する際には、紫外線においても劣化が少ない塗料や色味を選ばれる、と良いかもしれませんね。
弊社は、塗料マイスターとも呼べる程、塗料の知識が豊富なスタッフが在籍しております。劣化状況を鑑みて、症状をぶり返さないための、選りすぐった塗料での外壁塗装を行います!
ドローンを飛ばして、雨樋・屋根を徹底調査します
雨樋の破損や雨水の排水不良は、雨漏りに繋がってしまいます。
雨樋の破損が雨漏りに繋がる理由は、雨樋が正常に水を流せなくなることが主な要因です。
例えば、雨樋が割れたり歪んだりしていると、雨水が適切に排水されずに、建物の外壁や地盤にダメージを与える可能性があります。
また、写真2枚目では雨樋の中で、雨水が溜まっている状況が確認できます。雨樋が詰まっていると、雨水が溢れて建物の周囲に水がたまり、建物の基礎部分に浸透して建物自体に損傷を与えることがあります。そのため、雨樋の破損や詰まりは雨漏りに直結します。
破損はなくとも内側に湾曲している雨樋もありました
写真のように軒樋(のきどい)が、内側にかけて歪んでいます。雨樋の軒先に設置されている箇所を、軒樋と呼びます。歪みの原因としては、
1. 外部からの強い衝撃が加わった可能性が考えられます。
2. 地盤沈下や液状化現象による、建物全体の歪みが原因である可能性も考えられます。
3. 軒樋自体の劣化や、腐食が進んでいることによる変形が考えられます。
今回は、3の軒樋の腐食・劣化の可能性が濃厚でしょうか。部分的にこちらの部分だけ湾曲しているのではなく、全ての雨樋において湾曲・破損が生じているため、雨樋の対応年数をオーバーしてしまった可能性が高いです。
屋根の状況もドローンで撮影します
モニエル瓦はコンクリートが主成分となっている瓦であり、シンプルな形状からS字形のデザインまで様々な種類があります。セメント瓦の一種に分類されます。
住宅のメンテナンスを行う場合は、当然優先順位の高い順に工事をすることが重要です。
また、お客様の今後のリフォーム計画などをヒアリングし、予算内で最も最適な工事をご提案することも大切です。
また、屋根に関しては汚れを洗浄するだけでも、随分と色味が戻ると判断いたしました。弊社の強みは提案力です。時には、優先順位を立てて、工事を持ち越すご提案もいたします。
そのためには、時間をかけて入念に住宅を診断調査し、状況を的確に現状把握する必要があります。
お客様のご希望とお打ち合わせを重ねた工事内容
お客様には、現場調査で発覚したことを、全てご報告いたしました。
その上で
①雨樋交換
②屋根の洗浄作業
③外壁塗装工事(外壁クラック補修・3回塗り)
④付帯部塗装工事(ケレン・シリコン2回塗り)
をご提案しました。
雨樋交換工事に関しては、安心のPanasonic製をお勧めし、工事費用をお伝えしました。
雨樋交換工事がPanasonic製で45万円程度掛かり、それと同じくらいで外壁・付帯部の塗装をお望みであった為、価格以上の耐久年数を誇る、日本ペイントのラジカル制御型塗料をお勧めいたしました。
次回、屋根工事を行う際に、外壁塗装の必要性はないように考慮いたしました。
その上で
①雨樋交換
②屋根の洗浄作業
③外壁塗装工事(外壁クラック補修・3回塗り)
④付帯部塗装工事(ケレン・シリコン2回塗り)
をご提案しました。
雨樋交換工事に関しては、安心のPanasonic製をお勧めし、工事費用をお伝えしました。
雨樋交換工事がPanasonic製で45万円程度掛かり、それと同じくらいで外壁・付帯部の塗装をお望みであった為、価格以上の耐久年数を誇る、日本ペイントのラジカル制御型塗料をお勧めいたしました。
次回、屋根工事を行う際に、外壁塗装の必要性はないように考慮いたしました。
足場設置後、破損した雨樋を撤去します
屋根に関しては、まだ比較的状態が良好な事もあり、次回に屋根葺き替え工事をご検討中とのことで、今回は洗浄作業のみを行います。
写真では普段雨樋で隠れて見えない、鼻隠し(はなかくし)を入念に洗浄しているところです。新しい雨樋に交換工事しますので、徹底的に汚れを落としておきます。
屋根も丁寧に高圧洗浄を行ないます
モニエル瓦屋根は塗装も可能ですが、将来的なランニングコストを考えると葺き替え工事もお勧めしております。理由としては、モニエル瓦は生産が既に終了されているため、破損などが発生しても新しいものに差し替えることが難しくなっていることです。
塗装でのメンテナンスでも耐久性を維持することが難しくなってきているため、葺き替え工事を検討することがお勧めです。葺き替え工事にはコストや工期がかかりますが、劣化による問題を解決し、新しい屋根材によって家の美観や雨漏り予防が期待できるというメリットがあります。
堆積した汚れが落ちると、綺麗な屋根に変貌しました
塗り替え工事分の浮いた費用を、次回の屋根葺き替え工事に回して頂いた方がいい、という現場調査員の見解でございます。
弊社では、お打ち合わせを重ね、お客様にとって最も最適な工事プランのご提案をいたします。
水勾配を利用して、上から下に洗浄していきます
1. 軒天高圧洗浄では、日々の外気にさらされている、軒天部分の汚れやダメージを取り除くことが重要です。
2. 網戸高圧洗浄では、網戸を傷つけないよう水圧を適切に調整する必要があります。
ベランダ内の高圧洗浄では、外壁や床だけでなく、壁(立上がり)の部分も汚れを落とすために洗浄が行われ、乾燥時間を設けることも重要です。
エンジン式高圧洗浄機は、水圧が強いため、細心の注意を持って作業いたします。万が一、網戸が破ける・付帯部が破損するなどが起こりましたら、工事中に新品に交換いたしますのでご安心下さい。
高圧洗浄作業単体でも承ります!高圧洗浄でも落ちないガンコなカビ汚れなどは、バイオ洗浄、薬品洗浄で落とすことが出来ますのでお勧めです。
ザラザラの状態で塗装してもすぐに塗膜は剥がれます
軒天とは、外壁から外側に出ている屋根部分の裏側、つまり天井部分を指します。また、軒下や軒裏とも呼ばれることもあります。経年劣化で、汚れや黒カビが発生し易い部分でもあります。
機能的には、雨漏りの予防にも一役買っている部分となりますので、十分に注意すべきです。
・室内気温の上昇を防ぐ
・火災時の延焼を防ぐ
などの機能もあります。
どんなに良い塗料を使っても、適切な下地処理なしでは水の泡です
この塗料を使用することで、ケイカル板の耐久性を向上させることができます。また、美観性も高めてくれるため、軒天全体の外観を良く保つことができます。
防水性を重視しつつ美しい仕上がりを求める場合には、ケンエースを使用することがおすすめです。
※ケイカル板は、軒天に使用される材料の一つであり、不燃性・耐火性・防湿性に優れています。現在、最も一般的に使用されている軒天材の一つであり、湿度に強く水回りにも適しています。
ケイカル板は、軒天や建物を守るために重要な役割を果たしています。また、ケイカル板の軒天材には小さな穴がたくさん開いているものがあり、これを「有孔ボード」と呼びます。
ケレン処理は、塗装の出来を左右します
ケレン処理は、建物や構造物の表面から古い塗装や汚れを取り除く作業です。この作業は、新たな塗装を施す前の下地処理として非常に重要です。
軒天に旧塗膜が残ってザラザラしていた場合、ケレン処理を丁寧に行うことで下地を平らに整えることができます。これにより、新しい塗装の密着性が向上し、塗装の耐久性や美観を確保することができます。
ケレン処理は塗装工事において欠かせない工程であり、適切に行うことで塗装の仕上がりに大きく影響します。
下地(ケイカル板)が平らになってから、ケンエースを2回塗り
塗料の密着力の向上は、ケレン処理のメリットの1つでもあります。乾燥時間を確保して2回塗りで仕上げます。
厚膜の塗膜が2重で形成し、防水性・耐久性が向上します。勿論、ケンエースの防カビ・防藻性能も最大限に発揮することが可能です!
モルタル外壁は凹凸模様を活かす下塗りを行います
モルタル外壁は、リシン・スタッコ・ボンタイルが有名です。どれも表面がザラ付いており、凹凸があるのが特徴です。粘性がある塗料でないと、塗膜がすぐに潰れて平坦になってしまい質感が失われてしまいます。
モルタル外壁には、微弾性塗料を強くお勧めいたします!
モルタル外壁の模様を最大限生かす下塗り塗料、パーフェクトフィラー
このフィラーは弾性(粘性)があり、少しのひび割れを埋めることで外壁を平滑に整えることができます。
また、下塗りに弾性があることで上塗り材が健全に残り、外壁を保護する役割を果たすことができます。そのため、外壁の美観を損なわずに、建物を守る効果的な塗装が可能となります。
※全ての外壁のひび割れに対して、変性シリコンシールを押し込み充填し、補修しております。
微弾性フィラーは粘性があります
微弾性フィラーは粘性があるため、下塗り時に厚膜を形成することが可能です。この特性により、微弾性フィラーを使用することで、ひび割れを埋めることができます。
下塗りの際に粘性がある微弾性フィラーを使用することで、塗膜の耐久性や外観を向上させることができます。
モルタル外壁の凹凸を潰さず、逆に演出できます
パーフェクトトップは高い耐久性を持ちながらも微弾性を保持しているため、外壁の微細な動きに対応し、美しい仕上がりを実現します。このように、微弾性フィラーとパーフェクトトップを組み合わせることで、モルタル外壁の美しさを引き立たせることができます。
これがパーフェクトトップの厚膜仕上げです
パーフェクトトップの耐久性の秘密は、ラジカルの発生を抑える機能や親水性が高いことにあります。ラジカルの発生を制御することで塗膜の劣化を抑え、チョーキング現象を防ぐことができます。
また、親水性が高いため外壁に付着した汚れが雨で流れ落ちやすく、カビや藻の発生も防ぐ効果があります。これらの特性がパーフェクトトップの耐久性を高い秘密です。
人気ナンバー1塗料と言っても過言ではありません
実際、粘性があり厚膜で塗装することが出来ます。厚膜で3回塗りで仕上げるので、塗料の性能も最大限に引き出すことが可能です!
細かい所こそ丁寧に塗り込みます
点から線へ、線から面へと塗り広げていきます。
溝の部分から塗り始めることで、塗布面との接点が多い部分で塗料を密着させ、塗膜全体の密着性を高めています。
他にも以下のようなメリットが生まれます。
- 塗料が溝や接点にしっかりと入り込むことで、耐久性が向上し、長持ちします。
- 全体へと塗装する際に、均一な仕上がりを実現しやすくなります。
- 接点部分から塗り始めることで、ムラなく塗装することができ、美しい仕上がりを実現できます。
上塗りで仕上げます
今の時期でも、下塗りで1日、中塗りで1日、上塗りで1日とって作業を行います。
日を跨ぐことで乾燥時間を、間違いなく確保することが重要です。
パーフェクトトップは豊富なカラーバリュエーションと、艶の種類も選べます。
全光沢からマットまで細かく指定することができます。そのため、お好みに合わせて艶の度合いを調整することで邸宅の表情・上品さを演出することが出来ます。
迷ったら、弊社の住宅のカラーデザイナーにご相談下さい!塗料の性質に抜群に詳しいものや、外壁塗装職人一筋30年のもの、何万という住宅をみてきた2級建築士、宅建士も複数名在籍しております。提案力が自慢です!
あっ!と言わせる素敵なお家に塗り替えます(*'ω'*)
付帯部塗装、玄関ポーチライトが見違えました
外壁を塗り終えたら、付帯部塗装を行います。
庇・笠木などは代表的な付帯部です。鉄で出来ており、錆びが出ていた為、ケレンがけした上で錆止め剤ハイポンファインデクロを塗布しました。塗装時の綺麗が長続きし、錆びを寄せ付けません。
お写真はどうでしょう?玄関ポーチライトを塗装している様子です。凄く素敵で優しい趣のある玄関ポーチライトですが、塗り直すことでグッと引き締まった印象がありますね。
笠木・庇など鉄部は丁寧にケレン(清掃)します
庇(ひさし)は建物の屋根の外側に設置され、建物の出入り口や窓を雨や日光から保護するための、突き出た屋根の部分です。庇は出入り口や窓を、雨水や紫外線から保護する役割を果たします。
鉄で出来ていることが多く、塗り替え工事の際には、錆びが出ていることも多いため、丁寧に錆びを清掃します。ケレンと呼ばれる下地処理の工程です。
ケレンで出た汚れを払い錆び止め剤を塗布します
お写真のハイポンファインデクロ(黒さび色)を使用しました。
- ハイポンファインデクロは隠蔽性が高く、キメも細かく吸い込みが少ないため、1回塗りでも綺麗に仕上げることができます。
- パーフェクトプライマー以外に使用できるため、柔軟性があります。
- 付帯部の鉄部に使用することで、塗装面の品質を向上させることができます。
ケレンでついた微細な傷に錆び止め剤が根を生やすことで、錆び止め効果の耐久性が段違いに発揮されます。
庇・笠木ともに丁寧に塗り広げます
お写真では簡単に塗っているように見えますが、非常に繊細な作業となります。
最近ではDIYも流行していますが、まずは門扉などからスタートされてみては如何でしょうか?徐々にレベルを上げていくことをお勧めします。
また、住宅の付帯部を、統一して好きなカラーに変更してみるのもお勧めです。白か茶色か黒が多いですが、水色やグリーンに塗ったことがございますが、邸宅の良いアクセントになりましたよ♪
新しい雨樋を設置前に、塗装を済ませます
これは、木材表面に付着した古い塗膜や汚れ、劣化した部分を取り除くことで新しい塗膜がしっかりと密着し、耐久性を向上させるためです。
ケレン処理を行うことで塗装の密着性が高まり、外部からの影響や劣化を防ぐことができます。これにより、破風や鼻隠しの寿命を延ばし、外観を美しく保つことができます。
破風と鼻隠しなどの木部シリコン塗料で2回塗りするメリットをご紹介します。
- シリコン塗料は耐候性に優れているため、長期間美観を維持できる
- シリコン塗料は耐久性が高いので、劣化や塗膜の剥がれが少ない
- シリコン塗料は防水性能が高いので、破風や鼻隠しの劣化を防ぎ、耐久性を向上させる
などが挙げられます。
パナソニック製シビルスケアPC50雨樋を設置しました
メリットとしては
1. 高品質なPanasonic製品であるため、信頼性が高く、長期間安心してご利用いただけます。
2. 雨樋の交換工事により、建物の耐久性が向上し、外観も美しく保たれます。
3. Panasonic製品は機能性に優れており、雨水を効果的に排水することで建物を雨漏りから守ります。
4. シビルスケアによる交換工事は、外壁修繕専門業者によって適切に施工されるため、安全かつ確実な工事が行われます。
外壁色とのバランスを見て、ミルクホワイトというカラーを設置しました。
屋根洗浄・外壁塗装・付帯部塗装、完成しました
屋根も次回の葺き替え工事まで、雨漏りせず防水性を保ってくれそうですね。
外壁色と青空のコントラストが、なんともフレッシュな『凛』とした清潔感を感じさせてくれます。
弊社では、お客様の大切なお住まいに対して、ベストな工事をご提案します。
塗料1つ・ハケ1つ・工程1つ1つに拘って塗装作業を行います。また、規定の塗布量を守って塗装することもお約束します。外壁全体を均一塗膜で仕上げる事で、実は塗装工事5年後~の美しさに繋がってきます。
弊社は甲斐市の外壁・屋根修繕塗装工事を得意としております!