みなさん、こんにちは！
街の外壁塗装やさん山梨店です！

まだまだ暑い日が続いていますが、涼しくなってくるとエアコンを消して、窓を開ける方も増えてきます。
しかし、昆虫や蚊や蛾などの害虫が入るため、網戸はしっかりと閉めますよね。

網戸が破れていたり、隙間ができると家の中も丸見えの状態となり、防犯上も危ないです。
今回は大月市の住宅で網戸交換を行ったため、ブログで解説します！

▼前回のブログ
・大月市で金属サイディング・漆喰外壁の現場調査！足場設置位置も確認し安心安全工事へ
・大月市で瓦棒葺きトタン屋根と瓦屋根の現地調査を行い、塗膜捲れや漆喰剥がれを確認！
・大月市の住宅で雨樋が落ちている！原因は台風による強風か！？木部出窓の釘浮きも確認
・大月市で漆喰外壁・ベニヤ軒天を防カビ・防火性能も抜群の油性ケンエースG‐Ⅱで塗装
・大月市で錆・まだら模様の金属サイディング外壁(トタン)を錆再発・劣化を防いで塗装
・大月市　強風による棟板金飛散防止策でビス補強した瓦棒葺きトタン屋根をシリコン塗装
・大月市で化粧垂木で施された軒天井をカビ・虫・腐食を防ぐキシラデコールで塗装実施！
・大月市で汚れの目立つ金属の戸袋を洗浄し、カラーチェンジ！劣化が進むと表面にある現象が起こる！？

現地調査時の網戸

今回交換を行った網戸は、現地調査時に破れていたり、隙間が確認されました。

網戸は時間と共に劣化します。
特に紫外線や雨、風などの自然条件によって網戸の素材が脆くなり、破れやすくなります。
また、風で網戸が揺れることで破れたり、温度の変化で素材が収縮・膨張することで隙間ができることもあります。

さらに、ペットや虫が網戸に接触し、引っ掻いたり、かじったりすることで破れが生じることもあります。

これらの原因を踏まえ、定期的に網戸の状態を点検する事をお勧めします(^^)/

交換完了後の網戸

網戸は塗装しない箇所なので、外壁などを塗装する際は、1枚目写真のように養生をして網戸を守ります。

2枚目の写真は、網戸交換作業が完了した際の写真です。
今回は、小サイズ窓4箇所・中サイズ窓5箇所・大サイズ窓6箇所の網戸を交換しました。

もちろん、1箇所だけ交換したいという場合もお気軽にご相談ください！

これから涼しくなると、窓を開けて網戸の出番が増えるので、早めに交換できて安心ですね(*^-^*)

網戸で部屋に風を通す＆エアコンのハイブリッドが、環境にもお体にも優しいです♪

現地調査時の鬼瓦（おにがわら）

写真は現地調査時の鬼瓦（おにがわら）です。
漆喰が取れてなくなっている箇所や、黒ずんでいることが確認されます。

鬼瓦の漆喰には、下記の役割があります。

①鬼瓦の表面保護機能
鬼瓦は屋根の一部として外部の気象条件にさらされるため、風雨や紫外線、温度変化などの影響を受けやすいです。
漆喰はこれらの環境要因から鬼瓦を守り、長持ちさせるためのバリアとなります。

②防水機能
漆喰はある程度の防水性を持っています。
鬼瓦の表面に漆喰が取り付けられることで、雨水が直接鬼瓦に浸透するのを防ぎます。

③接着機能
漆喰は鬼瓦と屋根材との接着剤の役割も果たします。
漆喰が鬼瓦に塗布されることで、鬼瓦が屋根にしっかりと固定され、風や振動によるずれや脱落を防ぎます。

つまり、漆喰が外れてしまうと、上記の役割がすべて損なわれてしまいます(>_<)

漆喰詰め直し(取付け)後の鬼瓦

漆喰は、
・経年劣化（紫外線や風雨により漆喰が割れたり剥がれる）
・湿気と水分（漆喰は湿気を吸収しやすいため、雨水が漆喰に浸透し、凍結と融解を繰り返すと、漆喰が膨張・収縮して剥がれる）
・鬼瓦の下地劣化（漆喰がしっかりと固定できずに剥がれやすくなる）
・施工不良
といった原因で剥がれやすくなります。

漆喰を詰め直す際は、まず鬼瓦の表面に付着している汚れや古い漆喰を取り除きます。
もし瓦にひび割れや劣化が確認された場合、必要に応じて補修します。

瓦屋根はメンテナンスフリーと思われていますが、漆喰などのメンテナンスケアはしっかり行うことで、より瓦屋根の寿命を延ばすことができます(^^)/

弊社は甲府市に拠点を置き、山梨県全域で外壁・屋根の修繕塗装工事を得意としております！