ビフォーアフター

昭和町で防水性が落ちたALC外壁の塗装工事を行い改善させました。

※ALC外壁とは・・・
コンクリートの一種で、とても軽量で耐震性や耐久性が良く高層ビルなどでも使用されています。


ALC外壁の特徴は耐久性に優れていて、定期的なメンテナンスで５０年以上の耐用年数があります。

また断熱性能もあり、夏は涼しく冬は暖かい環境を維持できます！
他の外壁材よりも高価ですが、メンテナンスしながら長く住み続けたい方に合っています。

ここで言うメンテナンスとは、ALCの素材自体が防水性が弱いので、定期的に塗装が必要です。
劣化がひどくなると塗装で改善できなくなるので注意です。

工程のご説明をさせていただきます！

①まずは高圧洗浄を行います。

②次にシーリングの増し打ち工事を行います。

③AICには壁のつなぎ目にシーリング材が入っているので、状態をよく確認する必要があります。

今回はひび割れや肉痩せが起きていたため、上からシーリング材を打つ【増し打ち】工事をご提案させていただきました。


④シーリング材をよく乾かしてから、養生を施し、次の工程に移ります。

⑤下塗り作業になります。
細かいひび割れなどを補修する効果のあるフィラーという下塗り材を使用しました。

⑥中塗り・上塗り
いよいよ色が入る工程になります。
日本ペイントのパーフェクトトップにて中塗り、翌日に上塗り作業を行います。

⑦養生撤去・タッチアップ
最後に養生を撤去し、細かな補修やチェックを行い、外壁は完成です！！

足場を解体し、ドローンで撮影した写真になります。

艶が出てきれいですね！！

足場撤去後に基礎塗装のご依頼をいただきましたので、また作業を予定しております。

O様、今回は工事のご用命をいただきまして、誠にありがとうございました。

保証は７年になります。

また定期的な点検も実施して参りますので、末永いお付き合いをよろしくお願い致します。