みなさん、こんにちは！
街の外壁塗装やさん山梨店です！

皆様は道を歩いていて、レンガやアスファルトが壊れてしまい、でこぼこしている道路を見たことはありますか？
つまずきやすかったり、歩くとぐらついてとても危ないですよね(-_-;)

今回は中央市で玄関床タイルのはがれが確認され、欠損した箇所に新たにタイルを設置しました。
床タイルもそのまま放置した場合、人が通る場所だと予期せぬ怪我をしてしまうかもしれません。

タイル交換は、はがれた場所にくっつけるだけだと思いきや、細かい繊細な作業です。
今回は、作業の様子をお写真で解説します！


▼前回のブログ
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なぜタイルがはがれてしまうのか？

耐候性や耐久性が重視される外壁タイルと違い、
床タイルは摩耗や衝撃に強い耐久性が求められます。
また、滑りにくい加工や清掃が容易な表面加工が施されていることが一般的です。

しかし、
・屋外や湿気の多い場所
・床面に大きな負荷がかかる場所
・タイルや接着剤が年月とともに劣化して固定力が弱まる
などの原因によりタイルが外れやすくなることがあります。

タイルの取り外し・処理

もし破損したタイルの残りが、まだ残っている場合は、まずタイルの取り外しを行います。
破損したタイルと周囲の目地を、メイソンチゼルやハンマー等の工具を使用して、
周囲のタイルにダメージを与えないように細心の注意を払いながら削り取ります。

今回はすでにタイルがはがれている状態なので、タイルがはがれた箇所に残ったモルタルや接着剤・目地を削り取ります。

写真のように、下地が平らな状態になっている状態が理想です(*^-^*)

新しいタイルの準備・形成

タイルの素材は同じでも、大きさが違う場合は、
写真のようにカッターを使用し設置するタイルの大きさに合わせてカットします。

床タイルには、さまざまなデザイン・色・サイズがあります。

陶磁器製のタイルから、現代的なポーセリンタイルや天然石風のタイルまで多様な選択肢があるため
元々使用していたタイルに近いものや、調和するものを選びます！

弊社では生産が終了してしまったタイルでも、最も形状が近いものを探し出し、時には塗装などを施し違和感なく調和させることが可能です。

新しいタイルの設置

最後にタイルを設置していきます。

まず、下地に均等に接着剤や樹脂モルタルを塗布します。
接着剤は新しいタイルの裏側や下地にも接着剤が均等につくよう塗布することが重要です。
その際、タイルに最適でない接着剤や、使用方法が不適切な場合、接着が弱まりタイルがはがれることがあるので要注意です。

タイルが設置されたら、目地を充填します。
目地材を均等に均すために目地用のツールを使用し、余分な目地をタイルの表面から除去します。

目地が十分に乾燥したら、床面を清掃して余分な目地材を取り除きます。
タイルの表面をきれいに拭き取り、仕上げます。

床タイルは歩く場所なので、万が一不適切な施工でタイルがはがれてしまい、
滑ったりつまずいて怪我をしてしまうととても危険です。
簡単そうに見えるタイル交換でも実は細かい作業が多いため、プロの職人にお任せすることをお勧めいたします！

弊社は甲府市に拠点を置き、山梨県全域で外壁・屋根の修繕塗装工事を得意としております！