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現場ブログ
甲府市のセキスイ住宅のALCスタッコ仕上げ外壁の塗装で使用した日本ペイントの塗料の秘密！

みなさん、こんにちは！
街の外壁塗装やさん山梨店です！

甲府市でセキスイ住宅の屋根外壁塗装を行いました。

塗装工事で使用する塗料には、みなさんのご自宅の外壁・屋根・付帯部それぞれに合う塗料を使っていることをご存知でしょうか？

今回は外壁塗装で使用した塗料について、詳しく解説していきます(^O^)／

▼前回のブログ

・甲府市で太陽光パネルが設置されている金属屋根邸宅の現場調査実施！折半屋根編
・甲府市でセキスイ住宅の屋根外壁塗装を開始！足場はいるの？素朴な疑問にお答えします

今回の外壁の種類は何でしょう？

写真は、今回塗装を行った外壁（現地調査時）のお写真です。

この外壁の種類は何かわかりますか！？？

正解は…
「ALC」という外壁です！！

ALC外壁は、「軽量気泡コンクリート」と呼ばれる外壁材で、
写真のALCパネルの表面は、「スタッコ仕上げ」という外壁の表面を滑らかに整える仕上げ方法です。

ALCは耐久性・耐震性・遮熱性・遮音性が高く快適な住まいを提供します。

しかしメンテナンスを怠ると、外壁崩れ・ひび割れが発生することがあります。
梅雨の時期が近づくと雨が多いので、雨漏りにつながりやすくなります。
つまり、定期的なメンテナンスを行うことが必用です！

下塗りなはぜ必用なのか！？

高圧洗浄によって外壁をきれいにした後、まずは下塗りという作業があります。

今回使用した塗料は「ファインパーフェクトシーラー」です。
「シーラー」は、「塗料の下に塗る塗料」を意味します！
写真のように、ローラーで塗ります。

日本ペイントというメーカーの塗料で、
・付着力（塗装面に強固に付着するため、上塗り塗料の剥がれや浮きを防ぐ）
・透湿性（壁面の内部結露を防ぐ）
・防水性（外部からの水の侵入を防ぐ）
・耐候性（紫外線や風雨などの外的要因による劣化を抑える）
・下地補強効果（劣化した下地を補強し、下地の表面強度を高める）
といった、様々な特徴があります。

つまり、下塗りは外壁塗装の基盤を整え、上塗り塗装の仕上がり・耐久性を最大限に引き出すために欠かせない工程です。

下塗りの次は中塗り→上塗りです！

下塗りの後は、中塗りを経て上塗りをしていきます。
3工程の間には、乾燥させる時間も必用なので数日間かけて完成させていきます。
写真のように、塗装しない箇所・塗料が違う箇所は養生をして、丁寧に作業しております！

今回は、「パーフェクトトップ」を使用しています。

ファインパーフェクトシーラーと同じく日本ペイントというメーカーの塗料で、
ラジカル制御型の特徴を持っています。

ラジカル制御型塗料は、塗膜の劣化や色褪せを防ぐ特性を持っています。
ラジカルは紫外線などの外部要因によって発生し、塗膜に悪影響を与える可能性があります。
しかし、ラジカル制御型塗料はその発生を抑制することで、塗装の耐久性を向上させます。

このように、建物をメンテナンスする際は
外壁の素材に合わせて塗料を選んでいくことをおすすめします！

弊社は甲府市に拠点を置き、山梨県全域で外壁・屋根の修繕塗装工事を得意としております！
知識豊富な専門家の目によって、ご提案いたします(*^▽^*)