アクロンABを適切な量水で希釈します

こんにちは！街の外壁塗装やさん山梨店です！

今回は、南アルプス市でアクロンABを使用した、あく抜きを木部(玄関柱・玄関周り・塀)に実施！木を傷めないポイントと共にご紹介します。木部のあく抜きは、あく洗いとも呼ばれ木の日焼け戻し・しみ抜き・漂白を行う洗浄作業です。

木の洗浄作業をしっかり行わないと、最後に木部塗装を行っても透明感がなく、すっきり感が全くでないです。木部はしっかりとしたあく抜き(洗浄作業)を行なう必用がございます。

今回はアクロンＡＢで木の洗浄作業を行い→レブライトを使って木のしみ抜き・シミ取りを行いました。木は現場によってそれぞれ状況が違うため、徹底した木の状態の見極めが必用となります。

弊社では、汚れが酷い場合はアクロン→レブライトの後に、更にノーベルを使用して更に洗浄することもございます。また今回はキシラデコールでの仕上げ塗装を行いましたが、木の状況に応じては木肌美人を重ね塗りすることもございます。

木部の塗装は、外壁塗装業者でも苦手としている会社が多数ありますので、木部塗装の経験実績豊富な業者に依頼するようにして下さい。

劇薬なので手袋をして柔らかい刷毛で塗布していきます

さて、まずはアクロンを適量の水と希釈して塗布していきます。適量というのは、木部の汚れの状況に合わせて濃さを調整するという意味です。当然、薄過ぎると汚れが落ちず、濃すぎると木を痛めてしまいます。ギリギリの部分で調整することが、まず第一のポイントとなります！

また、必ず柔らかめの刷毛で塗布するようにして下さい。歯ブラシのような硬いブラシでは早々に木を痛めてしまいます。

浮き出た汚れをウエスで拭きとります

大体１０分程で汚れが泡となって浮き出てくるので、ウエスで拭きとっていきます。汚れが残っている場合は、柔らかいブラシや、刷毛で優しく擦ることで落とすことが出来ます。

このウエスで拭く作業も本当に優しく、力を入れずに表面をサッと撫でるイメージで行います。ゴシゴシと強く擦ってしまうと木の肌(表面)を痛めてしまいます。

弱い水圧のシャワーで流します

レブライトの作業の前に、一度アクロンを落としていきます。基本的にアクロンは洗浄剤、レブライトは染み抜き・シミ取り効果が強いので漂白剤のイメージです。

ここでも大切なポイントあります。高圧洗浄は絶対にNG行為となります。弱い水圧のシャワ―を木から放して優しく当てていきます。

次回はレブライトを塗布し、２時間程度時間を置き、木の染み抜きを行ないます。木は本当に繊細です。だからこそ、適切なケアーを行えば、寿命が何倍にも伸び、美しさも透明感も出すことが出来、気持ちよく生活して頂けます。

弊社は木のメンテンナンスに自信があります。木は呼吸し、生きています。玄関柱、玄関周り、塀、木の腐食が気になる方はお気軽にお問い合わせ下さい。味や歴史を感じられる木の風合いにすることも出来ますし、新築時のような若い白木の様な状態に戻すことも可能です！

弊社は南アルプス市の外壁・屋根修繕塗装工事を得意としております！