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現場ブログ
甲府市で外壁の間のゴム部（シーリング・コーキング）はどんなメンテナンスが必要？

みなさん、こんにちは！
街の外壁塗装やさん山梨店です。

外壁と外壁の間（目地）にあるゴムのような部分は何ですか？

とご質問を受けました。
こちらは、「シーリング」または「コーキング」と呼ばれます。

今回施工した住宅のように、サイディングボードを並べて作られる外壁では、繋ぎ目（目地）へのシーリング充填が欠かせません。
また、シーリングのメンテナンスも建物にとって非常に重要です。

今回は、
・目地にはシーリング打ち替え
・窓・サッシ廻りにはシーリング増し打ち
を行う様子を解説します！

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目地のシーリング撤去

まずは、シーリング材を撤去していきます。
目地のシーリングは打ち替えを行うため、カッター等を使ってしっかりと取り除き、新しいシーリング材を充填します。

サッシ・窓廻りは、無理にシーリングを撤去しようとすると窓枠やサッシを傷つけてしまう恐れがあります。
そのため、古いシーリング材の上に新しいシーリング材を充填する「増し打ち」を行います。

プライマー塗布

次に、シーリング材とサイディングの側面の接着力を高めるため、プライマーを塗布します。

しっかりと養生（マスキングテープ）をした後、刷毛を使用してサイディングの側面に丁寧に作業していきます。

背面（底面）とシーリング材が接着してしまうと、シーリング材の伸縮が制限されてしまうので、側面のみに接着するように塗布することがポイントです(^^)/

▼前回のブログ
・甲府市でサイディング外壁とバルコニー(ベランダ)防水の調査実施！劣化箇所を解説！
・甲府市で屋根の塗膜劣化・雪止めサビ・竪樋金具抜け・カーポート波板屋根の黒ずみを確認

シーリング材充填

プライマーを塗布したら、シーリング材を充填していきます。

シーリング材は雨水の浸入（漏水）を防ぐという役割も担っているので、できるだけ長持ちしてほしいですよね。
しかし実際には、外壁よりも早く劣化が進んでしまいます(>_<)
早いと3年で劣化が始まり、7～8年前後でシーリング打ち替え工事が必要になります。

もっと長持ちするシーリング材は無いのかな？と思っている方には、耐用年数15年超の塗料以上の寿命を持つシーリング材「オートンイクシード」をおススメします！
現在では約30年の長寿命とも言われているシーリング材です。

▼興味のある方は、是非ご覧ください！
・オートンイクシード｜３０年長持ちする長寿命シーリング材

ヘラで押し込み、均します

シーリング材を充填した後は、専用のヘラで押し込んでいきます。
様々な角度から押し込むことで、中に空気を入れずに均すことができます。

シーリング材が半乾き程度になったら、養生テープを剝がします。
シーリング工事のビフォーアフターを見て見ましょう！

シーリングの色が全く違いますね！

今回の現場は、外壁塗装前にシーリング工事を行う「先打ち」で進めています。
シーリング材が塗膜で覆われるため、より長持ちします。

コーキングの劣化は雨漏りに直結しやすいため、定期的なメンテナンスを心がけましょう！

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・外壁からの雨漏りは意外と多い!その原因と解決方法

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