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南都留郡富士河口湖町で雨樋をシリコン塗装！集水器・エルボ・呼び樋も塗装します！

みなさん、こんにちは！
街の外壁塗装やさん山梨店です。

雨樋（あまどい）には軒樋（のきどい）・竪樋（たてどい）と種類があります。
軒樋は、屋根の軒先に設置され、雨水を受け止めて竪樋に流します。
竪樋は、軒樋で集められた雨水を地面や排水溝に導く縦に設置されます。

しかし、軒樋から竪樋に排水される際に、さらに
・集水器（しゅうすいき）
・エルボ
・呼び樋（よびとい）
・這樋（はいどい）
などたくさんの部位を通過して排水されます。

今回は、各部位の名称・役割とともに、雨樋塗装工事の流れを解説します！

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各部位の名称・役割

まずは、各部位の名称・役割を解説します！
場所は写真を参照してください(^^)/

・集水器（しゅうすいき）：軒樋と竪樋を連結する部位に設置され、軒樋から流れてくる雨水を集め、竪樋へと誘導する

・エルボ：集水桝と竪樋を繋げ、竪樋が直線で取り付けるために、樋の角度を変えるために取り付けられる

・呼び樋（よびとい）：集水桝と竪樋を繋げ、集水桝から竪樋を設置する壁に距離があるときに取り付けられる

・這樋（はいどい）：2階の竪樋から1階の集水器に水を誘導するために、屋根の上を這うように取り付けられる

いずれも、雨水がスムーズに排水するために重要な役割を持っています(^^)/

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高圧洗浄・ケレン作業

次に、塗装作業の流れを解説します。

まずは表面に付着した汚れ、カビ、コケなどを除去するために高圧洗浄を行います。
特に古い樋の場合は圧力が強すぎると、樋にダメージを与えることがあるため注意しながら洗浄します。
樋の水が排水されるか、水が溜まったままになっていないかも確認します。

次にケレン作業を行います。
樋の表面に錆びや古い塗装の剥がれがある場合、これらを削り落として表面を軽く傷つけること（目粗し）で塗料が密着しやすくなります。
錆びが残ったままだと、塗装後も再び錆が発生しやすくなります(>_<)

雨樋の塗装

その後、塗装作業へ進みます。
今回はシリコン塗料を使用しています。

多くの住宅で使用されている雨樋は、塩ビや合成樹脂でできており、柔軟性を持たせる為に可塑剤が含まれています。
その可塑剤は太陽光や雨水に晒され続けることで染み出してしまい、徐々に柔軟性のない硬い雨樋に劣化させてしまいます。
すると、少しの負荷や衝撃で割れて破損してしまいます。

それらを防ぐ為に、定期的な塗装による塗膜保護をお勧めします！

完工時の雨樋

塗装された完工時の雨樋です。

雨樋の不具合は気づきにくく、気付いたころにはすでに破損していたケースも多いです。
さらに、雨樋工事のほとんどは足場仮設が必要になる為施工費用が高くなります。

そのため、屋根・外壁工事で足場を設置したタイミングで、
・塗装
・シーリング・接着剤補修
・交換
等のメンテナンスを行い、雨樋を正常に機能させましょう！

何も起きていない場合でも気づいていないだけの可能性はあるため、定期的な現地調査で状態を把握しておくと安心ですね(*^^*)

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